勉強にせよ運動にせよ、取り組む際に本人の中で「楽しい」という感情がこもっていることは非常に大切なことだと思います。
でも、その「楽しさ」の中身は様々で、それを大きく整理すると「本質的な楽しさ」と「表面的な楽しさ」に分かれるのではないかと私は考えています。
私の考える「本質的な楽しさ」とは、自分の軸(センター)と取り組む対象の軸(センター)をぴったりと合わせて対峙する中で、対象となるものの「本質」に触れることから生まれる楽しさです。
俗にいう「ハマる」とか「ゾーンに入る」とは、このような状態を示した言葉ではないか、と私は理解しています。
一方、私の言う「表面的な楽しさ」とは、取り組む対象の本質とは別の部分に付加された「楽しさ」で、例えば漢字や計算のドリルに子どもが好きなイラストやキャラクターを入れるとか、電子機器を使ってゲーム仕立てで勉強できるようにする…等がこれに当てはまります。
表面的な楽しさが本質的な楽しさと出会う切っ掛けになることもあるでしょうし、これはこれで一つの方法だとは思うのですが、悠真塾ではこれとは全く異なるアプローチで、「本質的な楽しさを自分で見つけ出す」力を身につけるための指導を行います。
悠真塾の指導方針やカリキュラム、具体的な指導のひとつひとつの中には、私が永年の研究や指導経験を通して積み重ねてきた「意欲を引き出し、育てるノウハウ」が反映されています。
この、悠真塾流「やる気アップシステム」について、少し継続的にじっくりとお話をさせていただこうと思います。
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