4月の小学校入学と同時に、悠真塾で本格的に「ゆる体操」を始めた小1の娘ですが、始めてまもなく、
「ゆる体操を始めさせて本当に良かった・・・!」
と思う「重大な気づき」を得ることになりました。
それは、娘の身体が左側に曲がって来ているということです。
日常の中で気づけなかった自分が本当に恥ずかしいのですが、対面になって体操を指導する機会を作ることですぐに気づくことができました。
そして原因も、すぐにわかりました。
子どもたちはいつも、リビングにある長方形のテーブルで食事をしていますが、3歳の弟の離乳食が始まり、一緒にテーブルに付くようになって以降、娘は左側にテレビがある位置関係で座るようになりました。
食事中はテレビを消す方が良いのですがちょうどニュースの時間と被ることが多く、妻から再三「まっすぐ前を見て食べなさい!」と言われても娘はついテレビの方を見てしまい・・・これが原因です。
早速、テーブルの置き方を変えて子ども2人が正面を向くようにし、「ゆる体操」指導の際には、この身体の歪みを整えることを意識したメニューを取り入れるようにしたことで既にかなり改善されましたが、「あのまま気づかずに続けていたら・・・」と思うとぞっとします。
身体の歪みは、心身に様々な悪影響を及ぼします。
運動のバランスは崩れますし、
背骨には様々な神経が通っていますので、内臓や脳の働きにも影響します。
また、「対象に対してまっすぐに向かい合う」ことがし辛くなり、集中力の低下や、物の考え方の傾向にも影響することが考えられます。
今回のお話は親としても運動指導者としてもとても恥ずかしいことではあるのですが、子育て中の皆さまのご参考になればということでご紹介させていただきました。
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